自然と触れ合おう!米子市彦名の米子水鳥公園
梅雨らしからぬ晴天が続いていましたが、また少し涼しくなり過ごしやすい気候となった米子です。
我が家には今年カブトムシの幼虫がやってきたのですが、今はサナギになりました。「ザ・幼虫」のあの姿から薄茶色のカブトムシらしい姿へと変化しています。土の中から出てくるのが楽しみです。
自然の生き物を観察することって、子どもにとっては宝物のような貴重な経験ですよね!大人になっても覚えているものです。
そこで今回は、そんな野生の生き物を間近に感じる機会をあたえてくれる米子市彦名の『米子水鳥公園』をご紹介します。
広さ28haを誇る水鳥の保護区で、水鳥の生息地として重要な場所です。一年を通じて、水鳥やその他の生き物の営みを観察することができます。
望遠鏡を使っての観察は家ではなかなかできない体験なので、子どもたちは興味津々で覗き込んで観察します。
展望ホールにはキッズスペースもあり、冷暖房完備なので冬の寒い日でも子どもたちと観察することができます。
時期は過ぎてしまいましたが、5月だとカルガモの親子連れが見られたようですよ。母ガモに一生懸命付いていくふわふわの子ガモたちが本当に可愛らしいんですよね。
冬になるとコハクチョウが観察できます。「白鳥」というと珍しいイメージがあったのですが、水鳥公園では時期になるとたくさん見られます。
その季節ごとに観察できる生き物の種類については、ホームページにも載っています。また、当日の水鳥公園のリアルタイム写真がアップされているので確認してから行くこともできますね。
夏休みに向けて、イベントもたくさん企画されています。昆虫採集や虫観察、ダンゴムシレースや自分で描いた絵で缶バッチ作りなど子どもの好奇心をくすぐりますね。自然教室やワークショップの予定はホームページを確認してください。私は、セミの羽化の観察に興味があります。子どもと一緒に参加してみようかな!
入場料は大人300円、中学生以下は無料ととても利用しやすくなっています。イベントも無料だったり参加しやすい料金です。
夏休みなど子どもと一緒に参加してみると、夏の思い出になりそうですね!