昔懐かし!米子市立町のレトロな駄菓子屋さん
6月も後半に入りましたね。我が家のカブトムシの幼虫は、サナギからさらに脱皮をしてカブトムシらしい茶色い姿が土の中で見え隠れしています。土から出てくるのを子どもたちも楽しみにしています。
さて、今回は米子市立町にある駄菓子屋さん『岡本一銭屋』さんをご紹介。
駄菓子はスーパーの一角にも売ってあったりしますが、昔懐かしい駄菓子屋さんって少なくなりましたよね。
『岡本一銭屋』さんは、なんと明治元年創業だそうです!歴史を感じます。
お店を訪れてまず目に入るのが、レトロな雰囲気をかもし出している立派な看板です。お店のたたずまいを見ただけで、入る前からワクワク感が増します。
お店に入ると、ところ狭しと並ぶ駄菓子たち。私たちが小学生の頃買っていた値段と同じ数十円のお菓子がたくさんあり、「そうそう、こんなのもあった!」と遠足のおやつを買っていた頃などを思い出しました。
我が子は200円を握りしめ、楽しそうに選んでいました。小学生は「これで100円になった!」「あと何円買える?」などお金の勉強もしながら、幼稚園児はお金を気にせず次々カゴに放り込んでいました(笑)それでも200円以内に収まったのですごいです。スーパーだとそうはいきませんもんね。
そしてこちらのお店の魅力の一つがお店番をしておられる店主さん。お店に入るなり駄菓子のゼリーを食べておられる店主さんと目が合い、素敵なキャラクターの予感をひしひしと感じました。どうやら名物店主さんのようですね!帰り際も「大好きだよ、また来てね」と我が子に声をかけてくださり、なんだかほっこりしました。
ママと来た小さな子どもたち、友達同士できた小学生の女の子たちなど、次々とお客さんが来店していて、地元の方に愛されているのを感じました。
中には、長い時間悩みながらカゴいっぱいに駄菓子を入れている大学生らしき青年もいらっしゃいました。大人買いしたい気持ちわかります!子どもの頃は我慢していたお菓子を大きくなって大人買いするのは、大人のロマンかもしれませんね。
皆さんも、素敵な店主さんのおられる昔懐かしい駄菓子屋さんで童心に帰ってみてはいかがでしょうか。