朝晩の気温が下がり始め、日中も、秋風が気持ちよく、過ごしやすい日々になりました。

最近は夕方など、ウォーキングやジョギングをする人の姿をよく見かけるようになりました。

鳥取は紅葉が手軽に楽しめる山がたくさんあり、寒い冬が来る前に、山へのハイキングを楽しむのも良いですね。

今回は山ではなく、海沿いの案内です。

浜村にある『ヤサホーパーク』を紹介します。

場所は、鳥取市気高町勝見８４３−７４　小高い丘の上にある公園です。

国道９号線からは気高方面に車で750m、約２分ほど走ると小高い丘があり、その上に公園があります。浜村駅からも徒歩５分で行けます。

公園からは北側に日本海、南側に鷲峰山が見渡せます。駐車場もあり、十分に車やバスを停めることができます。

とても広い芝生が広がり、傾斜になっているので子どもたちはただただ、思いっきり走り回ることもできます。

また公園内には、大型の総合遊具もあり公園遊びを楽しめます。

公園の名前に『ヤサホーパーク』…とても気になる由来ですよね。

気高町浜村は貝殻節が有名。その貝殻節にに出てくる『ヤサホーエーヤーホーエーヤ…』という掛け声に由来しているそうです。

また、公園内には浜村温泉のお湯をひいた足湯もあり、どなたでも気軽に入ることができます。

ここでもヤサホーパークの不思議！足湯にはなぜかモアイ像がいるのです。なんだか、夜出会うと少し怖そうな気もしますが、モアイのいる足湯で親しまれています。

そして、駐車場の一角には「温泉自動販売機」があり、なんと110リットル100円で浜村温泉のお湯を購入することもできます。

温泉スタンドになっているため、容器さえあれば、気軽に購入が可能です。

自宅に温泉を持って帰り、自宅でゆっくりと温泉を満喫するのもよいかもしれません。

過ごしやすい季節はあっという間に過ぎ、すぐに鳥取の冬が来てしまいますが、貴重な秋晴れに、ぜひ『ヤサホーパーク』を訪れてみてください。