注文住宅のコストダウン15のコツ!後悔しない削減ポイントと方法を解説

目次
注文住宅を建てる際、「理想の家を建てたいけれど、予算が心配」と感じている方は多いのではないでしょうか。家づくりは一生に一度の大きな買い物だからこそ、できるだけコストを抑えながら、満足度の高い住まいを実現したいものです。
しかし、やみくもにコストダウンを進めてしまうと、住み始めてから「あの部分をケチらなければよかった」と後悔することにもなりかねません。大切なのは、削っても問題ない部分と、絶対に妥協してはいけない部分を見極めることです。
本記事では、注文住宅の予算オーバーの原因から、間取り・設計、設備・内装におけるコストダウンの具体的な方法、そして削ってはいけないポイントまで、15のコツを詳しく解説します。また、コストを抑えながら理想を叶える工務店選びのポイントについてもご紹介しますので、これから家づくりを始める方はぜひ参考にしてください。
注文住宅で予算オーバーしてしまう主な原因

注文住宅の家づくりにおいて、当初設定した予算をオーバーしてしまうケースは決して珍しくありません。多くの方が「こんなはずではなかった」と感じる背景には、いくつかの共通した原因があります。
予算オーバーが起きる理由を理解しておくことで、計画段階から適切な資金管理ができ、無理のない家づくりが可能になります。ここでは、予算オーバーの主な原因として3つのポイントについて詳しく見ていきましょう。
理想や要望を詰め込みすぎてしまう
注文住宅の打ち合わせが進むにつれて、「あれもこれも」と要望が次々と浮かんでくるものです。せっかくの注文住宅だからこそ、理想をすべて叶えたいという気持ちは自然なことでしょう。
しかし、優先順位をつけずにすべてを盛り込もうとすると、知らず知らずのうちに予算が膨れ上がってしまいます。たとえば、人が集まるLDKには質の高い設備や素材を選び、寝室はシンプルに仕上げるなど、場所によってメリハリをつけることが重要です。「絶対に必要なもの」と「あったらいいな」というレベルのものを区別し、優先順位を決めることが、予算内で満足度の高い家づくりを実現する第一歩となります。
本体工事費以外の諸費用を見落としている
注文住宅には建物本体の工事費以外に、付帯工事費(外構など)や諸費用(ローン手数料、登記費用、税金など)がかかることを忘れてはいけません。一般的に、付帯工事費は総費用の15〜20%程度、諸費用は5〜10%程度かかるといわれています。
建築費が2,500万円の場合、最大で750万円もの追加費用が発生する可能性があります。これらの費用を最初の資金計画に組み込んでいないと、いざ支払いの段階になって「予算が足りない」という事態に陥ってしまうでしょう。土地代金も含めた総額で資金計画を立て、諸費用までしっかりと見積もっておくことが不可欠です。
そもそも設定した予算が相場より少ない
希望するエリアや建物の規模に対して、予算設定が低すぎる場合もあります。国土交通省の「令和6年度(2024年度)住宅市場動向調査報告書」によれば、注文住宅の建築資金の全国平均は約4,695万円(自己資金1,825万円)、土地購入を含めた場合は約6,188万円(自己資金1,992万円)となっています。
予算内で建てることが難しそうな場合は、ローコスト住宅を検討したり、希望エリアを見直したりするなど、現実的なプランに修正する必要があります。最初から無理のある予算設定をしてしまうと、結局どこかで妥協を強いられることになるため、早めに相場を調べて適切な予算を組むことが重要です。
参考:国土交通省|令和6年度(2024年度) 住宅市場動向調査報告書
【間取り・設計編】注文住宅のコストダウン方法

建築費を大きく左右するのは、建物の形状や面積、間取りの複雑さといった設計面の要素です。設計段階で工夫を凝らすことで、住み心地や品質を落とさずに大幅なコストダウンが可能になります。
ここでは、建物の形状、屋根のデザイン、延床面積、間取りの考え方、水回りの配置、和室の有無など、設計面で実践できる6つのコストダウン方法について詳しく解説していきます。これらのポイントを押さえることで、無駄なコストをかけずに快適で機能的な住まいを実現できるでしょう。
建物の形状を凹凸の少ない総2階にする
1階と2階の床面積がほぼ同じ「総2階建て」にすることは、コストダウンの基本中の基本です。建物を真上から見たときにシンプルな箱型になっている総2階は、基礎や屋根の面積を最小限に抑えられるため、建築資材や施工の手間を大幅に減らすことができます。
逆に、1階が広く2階が小さい建物や、凹凸の多い複雑な形状の建物は、外壁の表面積が増えるため、それだけ多くの資材と施工時間が必要になります。外壁面積が増えれば、将来的な塗り替えなどのメンテナンス費用も高くなってしまうのです。
また、総2階建ては構造的にも安定しやすく、耐震性が向上しやすいというメリットもあります。デザイン面ではシンプルに見えるかもしれませんが、外観の仕上げ材や色使いで個性を出すことは十分に可能です。コストパフォーマンスと構造の安定性を両立できる総2階建ては、賢い選択肢といえるでしょう。
屋根の形状をシンプルな切妻屋根にする
屋根の形状を「切妻屋根(三角屋根)」のようなシンプルなデザインにすることも、効果的なコストダウン方法です。切妻屋根は構造がシンプルなため、資材や施工費を節約できるだけでなく、複雑な屋根形状に比べて雨漏りのリスクが低く、長期的なメンテナンス費用も抑えられます。
和風にも洋風にも合わせやすく、換気性能も高いため、小屋裏の湿気対策にも有効です。屋根材の選択肢も豊富で、コストと耐久性のバランスを考えながら選べる点も魅力といえます。
一方、片流れ屋根や陸屋根(フラット屋根)はモダンでスタイリッシュな外観が人気ですが、雨水が一方向に流れたり、屋上の防水処理が必要だったりと、切妻屋根に比べると雨漏りリスクが高まる傾向にあります。デザイン性を重視するか、コストとメンテナンス性を優先するか、よく検討したうえで決めることが大切です。
延床面積を減らしてコンパクトにする
延床面積を減らすことは、最も効果的なコストダウン方法の一つです。施工面積が減ることで、基礎工事、構造材、外壁材、内装材など、あらゆる部分の材料費や工事費を圧縮できます。坪単価が同じでも、延床面積が30坪と35坪では数百万円の差が生まれることもあるのです。
ただし、極端に面積を減らしすぎると「狭くて使いづらい」「収納が足りない」といった後悔につながる可能性があります。必要なスペースは確保しつつ、無駄を省くというバランス感覚が重要です。
たとえば、廊下を減らしてリビングから直接各部屋にアクセスできる間取りにしたり、階段下のデッドスペースを収納として活用したりすることで、生活空間を削らずに延床面積を抑える工夫ができます。家族構成やライフスタイルに合わせて、本当に必要な広さを見極めることが、後悔しないコストダウンのポイントです。
部屋数や間仕切り壁を減らし開放的にする
部屋を細かく区切るのではなく、LDKを一体的な広い空間としたり、将来的に仕切れるように計画したりすることで、壁やドアの数を減らしてコストダウンできます。間仕切り壁が少なくなれば、壁材やクロス、建具(ドア)にかかる費用を削減できるだけでなく、空間が広く見えるという視覚的なメリットも得られます。
また、仕切りを減らすことで冷暖房の効率が良くなり、エアコン1台で家全体を快適に保てる場合もあります。家族のコミュニケーションも取りやすくなるため、小さなお子さんがいる家庭にもおすすめの方法です。
トコスホームの事例「【鳥取県鳥取市】回遊動線で家事ラクの家」では、吹き抜けや一体的なLDKを採用することで、開放感と機能性を両立した住まいを実現しています。子ども部屋も将来的にパーテーションや家具で仕切れるようにしておけば、ライフステージの変化にも柔軟に対応できるでしょう。
詳しくはこちら:【鳥取県鳥取市】回遊動線で家事ラクの家
水回り設備を一箇所にまとめて配管を短くする
キッチン、浴室、洗面所、トイレなどの水回りを一箇所、特に1階に集中させることで、給排水管の工事費や部材費を大幅に削減できます。水回りが離れた場所に点在していると、配管の延長が長くなり、それだけ資材費と施工の手間がかかってしまうのです。
たとえば、2階にもトイレや洗面所を設置すると、1階から2階まで配管を通す必要があり、コストアップの大きな要因になります。コストダウンを優先する場合は、トイレは1階のみとし、寝室を階段の近くに配置するなど、生活動線を工夫することで不便を感じない間取りにすることが可能です。
水回りをまとめることは、家事動線の効率化にもつながります。洗濯機置き場と浴室、洗面所が近ければ、洗濯や入浴の準備がスムーズになり、日々の家事負担も軽減されるでしょう。将来的なメンテナンスも一箇所で済むため、長期的に見てもメリットの多い選択です。
関連記事:家事動線がいい間取りとは?注文住宅を建てる際のポイントを解説
和室を作らず洋室のみの構成にする
和室は畳、障子、襖(ふすま)などの専用建材が必要になるため、フローリングやクロスを使う洋室に比べて建築費が高くなる傾向にあります。畳は定期的な表替えや交換が必要になり、障子も破れやすいため、将来のメンテナンス費用も考慮しなければなりません。
コストダウンを優先する場合は、和室を設けず、全室フローリングの洋室にするのが効果的です。フローリングは掃除もしやすく、メンテナンスの手間もかからないため、忙しい現代のライフスタイルにも適しています。
それでも和のスペースが欲しいという場合は、リビングの一角に畳コーナーを設けたり、置き畳を活用したりする代替案もあります。この方法なら、必要なときだけ和の雰囲気を楽しめるうえ、初期費用も抑えられます。ただし、「客間として使いたい」「仏間が必要」といった明確な目的がある場合は、無理に削らず、他の部分でコストダウンを図る方が後悔は少ないでしょう。
【設備・内装編】注文住宅のコストダウン方法

建物本体の構造だけでなく、設備や内装の選び方一つで総額は大きく変わってきます。キッチンやお風呂、照明器具、壁紙など、すべてを最高グレードにする必要はありません。必要な機能を見極め、メリハリをつけることで、満足度を保ちながらコストを抑えることが可能です。
ここでは、設備グレードの見直し、施主支給の活用、建具や家具の工夫、内装材の使い分けなど、設備・内装面で実践できる5つのコストダウン方法について詳しく解説します。
キッチンや浴室など設備のグレードを見直す
最新の高機能なキッチンやユニットバスは魅力的ですが、グレードを一つ下げるだけで数十万円単位のコストダウンが可能になります。本当に必要な機能かどうかを冷静に見極め、使用頻度の低い機能や過剰なスペックは省くことが重要です。
たとえば、食洗機や浄水器付き水栓、浴室のジェットバス機能などは便利ですが、実際にはあまり使わないというケースも少なくありません。「あったら便利」というレベルのオプションは思い切って外し、本当に毎日使う基本機能に絞ることで、大幅な節約ができます。
また、設備機器は一般的に15〜25年程度で交換時期が来るため、初期費用をかけすぎず、将来の交換を見据えた選び方も大切です。型落ちモデルでも十分に満足できる性能を持っているものが多いので、最新モデルにこだわらない選択肢も検討してみましょう。
照明器具やエアコンを施主支給にする
照明器具(特にシーリングライト)やエアコン、カーテンなどを、建築会社経由ではなく自分で購入して取り付ける「施主支給」にすることで、費用を抑えられる場合があります。建築会社を通すと中間マージンが発生するため、同じ商品でも割高になるケースが多いのです。
ネット通販や家電量販店を利用すれば、セール時期にお得に購入できたり、ポイント還元を受けられたりするメリットもあります。特にエアコンは家電量販店の設置サービスを利用すれば、工事費込みで安く済む場合もあるでしょう。
ただし、施主支給には注意点もあります。取り付け工事費が別途必要になったり、サイズを間違えたり、入居タイミングに合わせて搬入・設置の調整をしたりする手間が発生します。照明に関しては、取り付ける場所のデザインとの相性もよく考えないと、後から「イメージと違った」と後悔することもあるため、慎重に選ぶことが大切です。
収納扉や部屋の建具を減らしオープンにする
子ども部屋のクローゼットやパントリー、納戸などの収納扉をなくし、オープン収納にすることで、建具代を節約できます。扉一枚あたりは数万円程度ですが、家全体で見ると10カ所、20カ所となり、トータルでは大きな金額になります。
扉がないことで通気性が良くなり、湿気がこもりにくくなるというメリットもあります。クローゼットの中が見渡せるため、衣類の管理がしやすく、部屋全体も広く感じられる効果があるでしょう。
ただし、来客時に見える場所や、ホコリが気になる場所では、目隠しが欲しいこともあります。その場合は、安価なロールスクリーンやカーテンで代用する方法がおすすめです。必要に応じて後から取り付けることもできるため、まずはオープン収納で様子を見てから判断するのも良いでしょう。
造作家具を減らして市販の家具を活用する
造り付けの家具(造作家具)は、空間にぴったり合わせて作るためデザイン性が高く、統一感のある仕上がりになります。しかし、オーダーメイドのため製作費が高額になりやすく、コストアップの要因になります。
市販の家具を活用すれば、造作家具に比べて大幅にコストを抑えられます。ニトリやIKEA、無印良品などのリーズナブルなブランドなら、デザイン性の高い家具を手頃な価格で揃えることができるでしょう。
また、市販の家具にはもう一つ大きなメリットがあります。それは、ライフスタイルの変化に合わせて買い替えや配置換えが容易にできる点です。造作家具は一度作ってしまうと動かせませんが、市販の家具なら模様替えも自由自在。子供の成長や家族構成の変化にも柔軟に対応できます。
壁紙や床材のグレードを場所ごとに使い分ける
家全体に同じグレードの壁紙や床材を使う必要はありません。家族が長い時間を過ごすLDKにはこだわりの素材を選び、寝室や子供部屋、収納内部などは標準グレードのクロスや床材を選ぶなど、場所によってメリハリをつけることで、全体のコストをコントロールできます。
自然素材である漆喰の壁や無垢材のフローリングは、質感が良く健康にも配慮できますが、価格も高額です。こうした素材は、来客の目に触れるリビングや玄関ホールなどにポイント使いすることで、予算内で理想の空間を作ることができるでしょう。
逆に、来客が立ち入らない寝室や納戸、階段下収納などは、シンプルな量産品クロスで十分です。見えない部分にまでコストをかけるのではなく、「見せたい場所」と「隠れる場所」をしっかり区別して、効率的に予算を配分することが賢い選択といえます。
後悔につながるNGなコストダウンのポイント

コストダウンは重要ですが、何でも削れば良いというわけではありません。削ると後悔するポイントも確かに存在します。「安全」「健康」「快適性」「メンテナンス」に関わる部分は、初期費用を抑えるとランニングコストが高くなったり、生活の質が大きく下がったりするリスクがあるのです。
ここでは、コストカットの対象にしてはいけない4つの重要なポイントについて、その理由とともに詳しく解説します。長く安心して暮らせる家にするために、削ってはいけない部分をしっかり理解しておきましょう。
耐震性や耐火性など安全性にかかわる性能
家族の命を守るための耐震等級や耐火性能は、コストカットの対象にしてはいけない最優先事項です。地震や火災などの災害はいつ起こるかわからないため、構造体の強度や防火対策を削ってしまうと、万が一の際に取り返しのつかない事態を招く恐れがあります。
日本は地震大国であり、いつどこで大きな地震が発生してもおかしくありません。建築基準法では最低限の耐震基準が定められていますが、より高い安全性を求めるなら「耐震等級3」を確保することが望ましいでしょう。耐震等級3は、消防署や警察署など防災の拠点となる建物と同等の耐震性能を持つ最高ランクです。
トコスホームでは、標準仕様で「耐震等級3」を確保しているため、追加費用なく高い安全性を実現できます。安全性は目に見えにくい部分ですが、家族が安心して暮らすための土台となるため、絶対に妥協してはいけないポイントです。
断熱材のグレードや窓の性能
断熱材の厚みや窓(サッシ・ガラス)の性能を下げると、夏は暑く冬は寒い家になり、住み心地が大きく悪化します。断熱性能は、快適性を左右する最も重要な要素の一つです。
断熱性能が低いと、冷暖房の効きが悪くなり、エアコンをフル稼働させても室温が安定しません。その結果、毎月の光熱費が高くなり、長い目で見るとかえってコスト高になってしまいます。初期費用を少し抑えたつもりが、何十年も続く光熱費の負担増で帳消しになるのです。
さらに、断熱性能の低い家は結露が発生しやすく、カビやダニの温床となり、家族の健康を脅かす可能性もあります。冬場の急激な温度差によるヒートショックのリスクも高まるため、高齢者がいる家庭では特に注意が必要です。断熱材や窓の性能は、目に見えない部分ではありますが、快適性と健康、ランニングコストに直結する重要なポイントなので、削るべきではありません。
関連記事:断熱等性能等級とは?住宅の等級による違いや調べ方を解説
外壁や屋根など外装材の耐久性
外壁材や屋根材を安価で耐久性の低いものにすると、メンテナンスの頻度が増え、将来的な塗り替えや補修費用(ライフサイクルコスト)が高くなってしまいます。初期費用が安くても、10年ごとに塗り替えが必要になれば、トータルコストでは割高になる可能性が高いのです。
初期費用が多少高くても、耐久性の高い素材(たとえばガルバリウム鋼板や高耐久サイディングなど)を選ぶ方が、長期的に見れば経済的な場合があります。メンテナンスサイクルが長い素材なら、塗り替えの回数も減り、足場を組む費用も節約できるでしょう。
また、雨漏りリスクを避けるためにも、屋根や外壁の防水性能に関わる部分はコストダウンすべきではありません。一度雨漏りが発生すると、内部の構造材まで腐食が進み、大規模な補修が必要になることもあります。外装材は家を長持ちさせるための「鎧」ですから、ここでケチってしまうと後々大きな代償を払うことになりかねません。
防犯面やプライバシーに関わる外構工事
外構工事(フェンス、門扉、駐車場など)の予算を削りすぎると、防犯性が低下したり、外からの視線が気になったりして、生活の質が下がってしまいます。建物本体が立派に完成しても、玄関まわりが砂利敷きのままだったり、フェンスがなくて道路から丸見えだったりすると、せっかくの新居の魅力が半減してしまうでしょう。
特にオープン外構は開放的で広く見える反面、外部から侵入しやすく、プライバシーの確保が難しいという欠点があります。完全にクローズドな外構にする必要はありませんが、最低限のフェンスや植栽、センサーライト、防犯砂利などを設置して、防犯対策とプライバシー保護を図ることが重要です。
また、外構工事は建物完成後に後回しにすると、業者の手配や工事のタイミングが合わず、割高になる場合があります。引っ越し時に駐車場が整備されていなかったり、雨の日に玄関周りがぬかるんだりすると、生活に支障が出てしまいます。外構工事は、初期段階からしっかりと予算に組み込んでおくことが大切です。
コストを抑えて理想を叶える工務店という選択肢

注文住宅を建てる際、依頼先として大手ハウスメーカー以外に「工務店」を選ぶことも、コストダウンの有効な手段です。工務店は広告宣伝費や中間マージンを抑える仕組みを持っていることが多く、適正価格で高品質な家づくりが可能になります。
ここでは、工務店を選ぶメリットとして「価格面での優位性」と「地域密着ならではの対応力」という2つの観点から詳しく見ていきましょう。
広告宣伝費を抑えた適正価格での提案
大手ハウスメーカーは、テレビCMや住宅展示場の出展費用など、多額の広告宣伝費をかけています。これらの費用は最終的に建築費に上乗せされるため、同じ仕様の家でも割高になる傾向があるのです。
一方、地域密着型の工務店は、口コミや地元での信頼関係を大切にしているため、広告宣伝費を最小限に抑えています。その分、建物そのものの品質に予算を振り分けることができ、コストパフォーマンスの高い家づくりが実現できます。
また、工務店は独自の仕入れルートや効率的な施工体制を持っていることが多く、無駄なコストをかけずに良質な家を提供できる体制が整っています。ブランド料ではなく、本当に価値のある部分にお金をかけたいという方にとって、工務店は有力な選択肢となるでしょう。
地域密着ならではの柔軟な対応とサポート
地元の工務店は、その土地の気候風土を熟知しており、地域に合った無駄のない設計や材料選びを提案してくれます。たとえば、雪の多い地域なら屋根の勾配や雪止めの設置、高温多湿な地域なら通風や湿気対策など、その土地ならではの知恵を活かした家づくりができるのです。
また、設計の自由度が高く、施主の予算に合わせた柔軟なプラン変更や仕様調整に対応してもらいやすい点も工務店の魅力です。大手ハウスメーカーでは規格化されたプランから選ぶことが多いですが、工務店なら一から一緒に作り上げていく感覚で、細かな要望にも応えてもらえます。
さらに、地域密着だからこそ、トラブル時の対応が早く、引き渡し後のメンテナンスも含めて長く付き合える安心感があります。何か困ったことがあればすぐに駆けつけてくれる距離にいるというのは、住み始めてからの大きな安心材料になるでしょう。
注文住宅のコストダウンならトコスホームへ
注文住宅のコストダウンについて、予算オーバーの原因から具体的な削減方法、そして削ってはいけないポイントまで解説してきました。大切なのは、やみくもに費用を削るのではなく、「削っても後悔しない部分」と「絶対に妥協してはいけない部分」を見極めることです。
トコスホームは、鳥取・島根エリアで着工数No.1の実績を持つアート建工グループから生まれたブランドであり、スケールメリットを活かしたコストダウンを実現しています。「予算は想定以内、品質は想像以上」をコンセプトに、高性能(UA値0.34、C値0.5±0.2)な「山陰スタンダード」の家を標準価格で提供しています。
独自の資材流通網を確立し、施工エリアを鳥取・島根に限定することで移動コストを削減するなど、品質を落とさずに価格を抑える企業努力を続けています。初期費用だけでなく、光熱費やメンテナンス費を含めた「トータルコスト」を抑える家づくりを提案しているため、長期的に見ても経済的です。
コストを抑えつつ理想のマイホームを建てたい方は、ぜひトコスホームにご相談ください。









