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平屋のおしゃれな内装を実現するコツ|外観・間取りのデザイン実例

目次

なぜ平屋の内装はおしゃれにしやすいのか

おしゃれな平屋の内装を実現する5つの基本原則

・デザインテーマの統一で洗練された空間を創出する

・天井の工夫で開放感と個性を演出する

・配色の黄金比で空間全体のバランスを整える

・自然光を活かして内装の魅力を引き出す

・生活感を隠す収納計画でデザイン性を維持する

外観デザインとの連携でおしゃれ度を高めるコツ

・屋根の形状が内装に与える影響

・外壁の色や素材と内装の調和

・ウッドデッキや中庭で屋外との一体感を創出する

【実例紹介】トコスホームのテイスト別おしゃれ平屋

・【ナチュラル】ワンフロア完結のスムーズ動線と収納充実の平屋

・【ナチュラルモダン】ペットと暮らす回遊動線の平屋

・【シンプル】一直線LDKで暮らしやすい平屋

鳥取・島根でおしゃれな平屋を建てるならトコスホームへ

 

平屋の内装をおしゃれに仕上げたいとお考えではありませんか。シンプルな構造だからこそ、デザインの工夫次第で洗練された空間を実現できるのが平屋の魅力です。

 

この記事では、平屋がおしゃれな内装を作りやすい理由から、具体的なデザインの基本原則、外観との連携方法まで、実例を交えながら丁寧に解説していきます。この記事を読むことで、理想の平屋づくりに向けた明確なビジョンと、実践的なアイデアを手に入れられるでしょう。

なぜ平屋の内装はおしゃれにしやすいのか

平屋は2階建て住宅に比べて構造上の制約が少ないことから、間取りの自由度が高い住まいといえます。階段を設ける必要がないため、その分のスペースを居住空間に充てられるだけでなく、柱や壁の配置にも柔軟性が生まれるのです。

 

屋根の形状を活かした勾配天井や、高い位置に設けた窓からの採光、庭やウッドデッキとの自然なつながりなど、平屋ならではのデザインポテンシャルが豊富にあります。これらの要素を組み合わせることで、開放的でありながら個性的な内装空間を作り出せるでしょう。

 

ワンフロアで空間全体を見渡しやすい点も、平屋の大きな利点です。リビングからダイニング、キッチンまでを一体的にデザインできるため、内装のテーマやコンセプトに統一感を持たせやすくなります。家全体がひとつの作品のように調和した空間を実現できることが、平屋をおしゃれに仕上げやすい理由といえるでしょう。

 

おしゃれな平屋の内装を実現する5つの基本原則

これから平屋の内装デザインを考える際、押さえておきたい基本的な5つのポイントがあります。デザインテーマの決定から、空間演出、配色、採光、収納計画まで、おしゃれな空間づくりに不可欠な要素を網羅的に理解することが重要です。

 

これらの原則を意識しながら計画を進めることで、デザイン性と機能性を両立した後悔のない内装づくりができます。それぞれの要素を詳しく見ていきましょう。

 

デザインテーマの統一で洗練された空間を創出する

内装デザインを考える前に、まず家全体のテーマを決めることが大切です。モダン、ナチュラル、和モダンといったテーマを最初に定めておくことで、以降の選択がスムーズになるでしょう。

 

以下の表に、人気のデザインテーマとその特徴をまとめました。自分の好みに合ったテーマを見つけるヒントにしてください。

デザインの種類 特徴
モダン系 シンプルで現代的な印象。ナチュラルモダンや和モダンなどバリエーションが豊富。
アメリカン 西海岸風やブルックリンスタイルなど、地域や時代によって多様なスタイルがある。
北欧風 木目を取り入れた、ナチュラルでシンプルなデザインが特徴。
和モダン 伝統的な和の要素に現代的なデザインを融合。梁見せや琉球畳などが効果的。
ホテルライク 高級感があり、洗練された落ち着いた印象。流行に左右されにくい。

テーマを決めずにパーツごとに選んでいくと、全体がちぐはぐな印象になりがちです。たとえば、リビングはモダンな雰囲気なのに、キッチンがカントリー調、寝室は和風といった組み合わせでは、統一感が失われてしまいます。一貫したテーマのもとで素材や色を選ぶことで、洗練された空間が生まれるのです。

天井の工夫で開放感と個性を演出する

平屋の構造的なメリットを活かした「勾配天井」や「吹き抜け」は、実際の面積以上の開放感を生み出す効果があります。屋根の形状に沿って天井を高く設計することで、視線が上方に広がり、ゆとりある空間を演出できるでしょう。

 

天井の梁をあえて見せる「あらわし」デザインを取り入れると、空間のアクセントとなり、木の温もりを感じさせる効果が期待できます。自然素材の質感が内装に奥行きを与え、個性的な雰囲気を作り出すのです。

 

LDK内でも天井の高さを部分的に変えることで、空間をゆるやかにゾーニングし、デザインに変化を持たせるテクニックもあります。ダイニングエリアは天井を低めにして落ち着きを、リビングは高い天井で開放感を、といった使い分けにより、それぞれの空間に適した雰囲気を作れるでしょう。

配色の黄金比で空間全体のバランスを整える

内装のカラーコーディネートにおいては、「ベースカラー70%、メインカラー25%、アクセントカラー5%」という配色の黄金比率が効果的です。この比率を意識することで、バランスの取れたおしゃれな空間を実現できます。

 

床や壁などの広い面積にはベースカラーを使い、ソファや建具にはメインカラー、小物やクッションにはアクセントカラーを配置する方法が基本です。たとえば、白やベージュをベースに、ブラウンの家具を配し、深いグリーンの観葉植物をアクセントとして加えるといった組み合わせが考えられます。

 

色が濃いと圧迫感が出やすいため、淡い色を基本にすることで開放的な空間を演出しやすくなります。特に平屋は天井が低く感じられる場合もあるため、明るく軽やかな配色を心がけることが重要です。

自然光を活かして内装の魅力を引き出す

自然光は内装の素材感や色合いを引き立たせ、空間をよりおしゃれに見せる効果を持っています。照明だけでは得られない柔らかな明るさが、住まい全体に心地よい雰囲気をもたらすのです。

 

平屋の中心部が暗くならないよう、建物の形状を工夫することが有効でしょう。コの字型やロの字型の間取りにして中庭を設けたり、天窓や高窓(ハイサイドライト)を設置したりすることで、奥まった場所にも光を届けられます。

 

大きな窓を設ける際は、外からの視線を考慮した配置が必要です。カーテンやブラインドのデザインにもこだわることで、プライバシーとおしゃれを両立できます。開閉可能な窓にすれば、採光だけでなく換気性も向上し、快適な住環境を実現できるでしょう。

生活感を隠す収納計画でデザイン性を維持する

どんなにおしゃれな内装でも、物が溢れると魅力が半減してしまいます。設計段階で十分な収納計画を立てることが、美しい空間を維持するための鍵となるのです。

 

小上がりの下を収納スペースとして活用したり、壁付けの棚を設けたりするなど、空間を無駄なく利用した収納アイデアを取り入れましょう。キッチン背面には大容量のパントリーを、玄関には土間収納を配置するといった工夫により、生活動線上で自然と片付けができる仕組みを作れます。

 

モデルハウスのようなすっきりとした空間を維持するためには、適材適所の収納配置が効果的です。使う場所のすぐ近くに収納を設けることで、出し入れの手間が減り、散らかりにくい住まいを実現できるでしょう。

外観デザインとの連携でおしゃれ度を高めるコツ

平屋は建物の高さが低いため、屋根や外壁といった外観要素が住まい全体の印象に大きく影響を与えます。通行人の目に留まりやすい構造だからこそ、外観デザインへのこだわりが重要になるのです。

 

内装のテーマと外観のデザインを連携させることで、家全体に統一感が生まれ、より洗練されたおしゃれな平屋が実現できます。屋外空間とのつながりを意識した設計が、内装の魅力をさらに引き立てるポイントとなるでしょう。

屋根形状が内装に与える影響

屋根の形状は外観の印象だけでなく、室内の天井高や空間デザインにも直接影響を与えます。選ぶ屋根の種類によって、内装の可能性が大きく変わってくるのです。

 

「片流れ屋根」であれば勾配天井を活かしてダイナミックな空間を作り出せますし、「陸屋根」であれば屋上活用も視野に入れたモダンな空間を実現できるでしょう。以下の表に、代表的な屋根の種類とそれぞれの特徴をまとめました。

屋根の種類 特徴
切妻屋根 一般的な三角屋根。天井を高くして内部を広く見せる効果があり、雨漏りしにくく機能性に優れる。予算も抑えやすい
陸屋根 勾配のない平らな屋根。屋根の上もスペースとして活用でき、モダンな印象を与える。防水対策やメンテナンスが重要
片流れ屋根 一方向にのみ傾斜した屋根。ダイナミックでスタイリッシュな印象を与え、勾配天井による開放感が魅力。太陽光パネルの設置にも適している
寄棟屋根 四方に傾斜した屋根。落ち着いた印象で風雨や太陽光から外壁を守り、家を長持ちさせる。和モダンな平屋におすすめ

屋根形状と内装デザインを関連づけて考えることで、外観と内装が調和した魅力的な平屋を作り上げられます。

外壁の色や素材と内装の調和

外壁の色や素材を内装のテーマに合わせて選ぶことで、家全体に統一感が生まれます。外観と内装が呼応し合うことで、より完成度の高いデザインが実現するのです。

 

モダンな内装にはモノクロ系のサイディングやガルバリウム鋼板を、ナチュラルな内装には木目調の外壁や自然素材を組み合わせると効果的でしょう。南欧風の内装であれば、漆喰やタイルといった素材が温かみのある雰囲気を作り出します。

 

ツートンカラーにするなど外壁に複数の素材や色を使う場合も、内装の配色バランスを考慮することが重要です。内装のベースカラーと外壁の主要な色を揃えたり、アクセントカラーを呼応させたりすることで、内外が一体となったデザインを実現できるでしょう。

ウッドデッキや中庭で屋外との一体感を創出する

リビングの床と高さを揃えたウッドデッキを設けることで、室内と屋外が一体となり、空間が広く感じられる効果があります。大きなガラス戸を開け放てば、リビングがそのまま屋外へとつながり、開放的な暮らしを楽しめるのです。

 

建物を「ロの字」や「コの字」型にして中庭を設ける間取りは、プライバシーを守りながら採光と通風を確保できます。中庭からの光が家全体に行き渡り、内装をおしゃれに見せる上で非常に有効な手法といえるでしょう。

 

すべての部屋が1階にある平屋の特性を活かし、屋外とのつながりをデザインに取り入れることで、暮らしの楽しみが広がります。天気の良い日には外でお茶を楽しんだり、子どもやペットの遊び場として活用したり、屋外空間が生活の一部となるのです。

 

【実例紹介】トコスホームのテイスト別おしゃれ平屋

これまでに解説したデザインのポイントが、実際の平屋でどのように活かされているのかを、トコスホームの具体的な建築事例を通して紹介します。3つの異なるテイストの平屋から、理想の住まいづくりのヒントを見つけてください。

【ナチュラル】ワンフロア完結のスムーズ動線と収納充実の平屋

この事例は、平屋ならではの家事も生活もワンフロアで完結する快適さを最大限に活かした住まいです。上下移動がないため、足腰への負担が少なく、効率的な暮らしを実現できます。

 

キッチンから洗面室、物干しスペースまでがほぼ一直線に配置され、短い動線で効率的に家事が完結する設計になっています。重たい洗濯物を持って階段を上る必要がなく、調理中でもすぐに洗濯物の様子を確認できる利便性が魅力です。

 

玄関から洗面室、ファミリークローゼット、リビングへとつながるスムーズな動線設計により、帰宅後すぐに手洗いや片付けができます。この動線計画が生活のしやすさと清潔な習慣を両立させ、家族みんなが気持ちよく暮らせる環境を作り出しているのです。

 

キッチン背面の大容量パントリーや、ウォークインクローゼット、土間収納、畳コーナーの収納など、適材適所に十分な収納を配置することで、物が自然と片付く仕組みになっています。暮らしの要所に収納があることで、いつでもすっきりとした空間を維持できるでしょう。

 

詳しくはこちら:【鳥取県倉吉市】平屋ってちょうどいいかも。

【ナチュラルモダン】ペットと暮らす回遊動線の平屋

ペット(猫)との共生を考えた設計が特徴的な事例です。猫の運動不足を解消する猫壁「にゃんぺき」は、マグネットで着脱可能なキャットウォークで、猫の年齢や動きに合わせて自由にレイアウト変更ができます。

 

LDKの一角に設けられたインナーテラスは、屋根をかけた半屋外空間として、天候に左右されず一年中楽しめる場所です。猫が日向ぼっこをしたり、家族がお茶を飲んだり、それぞれの楽しみ方ができる居心地の良い空間となっています。

 

玄関→土間収納→パントリー→キッチンを結ぶ帰宅動線と、ファミリークローゼットを中心とした家事動線という、2つの効率的な動線設計が大きな特徴です。行き止まりのない回遊動線により、家事ストレスが軽減され、スムーズな生活を送れるでしょう。

 

耐震等級3、UA値0.35といった、トコスホームが標準で提供する高い住宅性能も見逃せません。デザインと性能の両立により、快適で安全な暮らしを実現しています。

 

詳しくはこちら:【鳥取県鳥取市】ねこと暮らす平屋

【シンプル】一直線LDKで暮らしやすい平屋

キッチンからダイニング・リビングまでを見渡せる、一直線に配置したLDKの開放感と安心感が魅力の事例です。料理中にも家族の様子を把握でき、コミュニケーションが取りやすい環境が整っています。

 

ダイニングとリビングの境目がなく、家具レイアウトも自由に変えられる柔軟性があります。天井にアクセントクロスを用いることで、落ち着いた雰囲気を演出しているのもポイントです。

 

主寝室、ウォークインクローゼット、ドライルームが隣接し、「洗う→干す→しまう」の作業がスムーズに完結する洗濯動線が特徴的でしょう。水を含んだ重たい洗濯物を持ち運ぶ労力が不要で、作業カウンターでたたむ、アイロンがけ、ミシンもかけられる利便性があります。

 

来客用と家族用の玄関を分けることで、メインの玄関を常にきれいに保てる工夫も施されています。家族用の動線に土間収納があり、靴や雨具をまとめて収納できるため、生活感を隠しつつ機能性を高めた設計といえるでしょう。

 

詳しくはこちら:【鳥取県西伯郡】家事ラク動線が魅力の平屋

鳥取・島根でおしゃれな平屋を建てるならトコスホームへ

ここまで、平屋の内装をおしゃれに仕上げるための基本原則から、外観との連携、具体的な実例まで幅広く解説してきました。デザインテーマの統一、天井の工夫、配色バランス、自然光の活用、収納計画といった要素を意識することで、理想の平屋づくりが実現できるでしょう。

 

トコスホームは山陰エリアの気候風土を熟知しており、地域特性に合わせたおしゃれで機能的な平屋づくりを得意としています。雨や雪が多い山陰でも快適に暮らせるよう、バルコニーレスで室内空間を広く取り、ドライルームで天気を気にせず洗濯できる「山陰スタンダード」を提案しているのです。

 

国の基準を大きく上回る高気密・高断熱性能や、耐震等級3を標準仕様とすることで、デザイン性だけでなく快適性や安全性も追求しています。光熱費を従来のおよそ半分に抑える省エネ性能により、長期的なランニングコストも削減できるでしょう。

 

土地探しから資金計画、アフターサポートまでワンストップで提供し、顧客一人ひとりの理想のライフスタイルに寄り添った家づくりをサポートいたします。おしゃれな平屋づくりをお考えの方は、ぜひトコスホームにご相談ください。

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